2020年度後期 法政アクティブリサーチ 畠山クラス 活動報告①

 2020年9月23日の4・5講時に初顔合わせ(受講生15名)、活動がスタートしました。


畠山クラスでは、歴史的観光地と新型コロナウイルス~「未来」に向けて「過去」を「現在」にどう活かすか~をテーマに設定しています。史跡や歴史的街並み、伝統芸能や食などの歴史が活用されているものが、新型コロナウイルスによりどのように影響を受けているかを学び、「再生」のための方策や道筋を、ヒアリングを通して検討していきます。


そのためにまずは、研究対象として相応しい歴史的観光地を選定するため、グループに分かれて作業に取り掛かりました。9月30日には候補地として「伊勢志摩・白川郷・首里城・有馬温泉・石見銀山」などが挙がりました。



その後も上記の候補地に限らず、様々な視点から選定を重ねた結果、11月18日「伊勢志摩・京都花街・金沢」の3つに決定しました。


伊勢志摩はコロナに対する柔軟な対応や修学旅行客の集客など

京都花街は花街の独自の文化と継承とコロナ対策など

金沢は建築物保存と住民意識とコロナによる変化の視点、コロナによるオンライン観光体験と現地体験の視点の2つに分かれました。


今後はこれらの対象地について学びながら課題を発見し、質問状の作成など、ヒアリングの準備を進めながらアポイントに取り組んでいきます。