2021年度後期 法政アクティブリサーチ 畠山クラス 活動報告⑤

  2班は石川県金沢市を研究対象地域とし、伝統行事と行事菓子の関係や和菓子産業の継承について現地調査の実施と電話及び書面での質問回答をしていただきました。


 ・2月1日(火) 電話回答

  石川菓子工業組合 事務局 (ヒアリング)

 ・3月14日(月) 現地調査

  越山甘清堂 (ヒアリング)

  尾山神社 (見学)

 ・4月上旬 書面回答

  尾山神社 (ヒアリング)



 越山甘清堂でのヒアリングでは、金沢という土地柄と和菓子の普及率との関係や人々の暮らしにどのように根づいているかまでお話ししていただきました。また、和菓子職人の後継者問題など伝統の継承における課題や今後の展望もお聞きすることができました。尾山神社では、茶の湯文化と金沢百万石まつりの関わりや伝統行事の継承における課題をお聞きすることができました。



 現在はこれらの調査を基に報告書を作成しています。


2021年度後期 法政アクティブリサーチ 畠山クラス 活動報告④

  3班は和歌山県みなべ町・田辺市を研究対象地域とし、みなべ・田辺の梅システムにおけるスマート農業の現状とこれからについて現地調査及びオンラインでのヒアリングを行いました。


 ・3月3日(木) オンライン

  みなべ町役場 うめ課 (ヒアリング)

 ・3月7日(月) オンライン

  和歌山県果樹試験場 うめ研究所 (ヒアリング)

 ・3月24日(木) 現地調査

  渡口農園 (農園見学、ヒアリング)



 みなべ町役場へのヒアリングでは、みなべ・田辺の梅システムにおける行政の見解をより知ることができ、事前学習時点よりもスマート農業に対する印象がプラスに変化しました。一方、うめ研究所へのヒアリングでは、行政との連携やスマート農業導入における現場の課題をお聞きすることができました。現地調査では、実際の作業内容を見学することで農園現場への理解を深めることができました。



 現在はこれらの調査を基に報告書を作成しています。


2021年度後期 法政アクティブリサーチ 畠山クラス 活動報告③

  1班は愛知県岡崎市を研究対象地域とし、八丁味噌と地理的表示(GI)保護制度に関する問題について現地調査及びオンラインでのヒアリングを行いました。


 ・3月1日(火) オンライン

  農林水産省 輸出・国際局 知的財産課 (ヒアリング)

 ・3月10日(月) オンライン

  愛知県味噌溜醤油工業協同組合 (ヒアリング)

 ・3月18日(金) 現地調査

  八丁味噌協同組合 (ヒアリング)

  株式会社まるや八丁味噌 (工場見学)

  合資会社八丁味噌 八丁味噌の郷 (工場見学)


 

 農林水産省へのヒアリングでは、登録審査基準やこれからの取り組みなどのお話を聞くことでGI制度への理解を深め、現在裁判中の八丁味噌の問題についても見解をお聞きすることができました。現地調査では、2社の工場を見学させていただき実際の製造過程や歴史を学ぶことができました。各組合のヒアリングを通して、それぞれの考えや主張といった当事者の方の生の声を聞く重要性を深く感じました。



 現在はこれらの調査を基に報告書を作成しています。


2021年度後期 法政アクティブリサーチ 畠山クラス 活動報告②

  畠山クラスでは、4つの班に分かれ2月から3月に現地調査及びヒアリングを行いました。新型コロナウイルスの感染対策を徹底しながら、今年度は全ての班が現地でのヒアリングを行うことができました。


4班は神奈川県鎌倉市を研究対象地域とし、観光地での食べ歩きの現状とゴミ箱の設置について現地調査及びオンラインでのヒアリングを行いました。


・2月23日(水) 現地調査

 鶴岡八幡宮 (ヒアリング)

 横浜中華街 (街頭調査)

・3月31日(木) オンライン

 横浜中華街発展会協同組合 (ヒアリング)



鶴岡八幡宮、小町通り、横浜中華街での現地調査を通して啓発ポスターや清掃活動など実際の状況を見ることができました。鶴岡八幡宮でのヒアリングでは、ゴミ箱を設置していない理由について神社という他の観光地と異なった神聖な場所であるためといったお話も聞くことができました。また、横浜中華街では分別の細分化に伴うゴミ出しルールの複雑さが挙げられ、マナー条例への問題意識についてお聞きすることができました。



現在はこれらの取材を基に報告書を作成しています。