2020年度後期 法政アクティブリサーチ 畠山クラス 活動報告③

3班は、歴史そのものの見方を変えて、文化も歴史であると捉えました。そして、京都の五花街を研究対象地にし、テーマを「花街を守り、未来へ受け継いでいくために」と定めて事前にアポイントメントを取った2団体に取材を行いました。


日時:2021年4月8日(木)13時より

場所:置屋 美の八重

内容:舞妓・芸姑さんについて


日時:2021年4月15日(木)13時より

場所:公益財団法人京都伝統伎芸振興財団(おおきに財団)

内容:舞妓に関することや花街の保存・継承について




美の八重では、舞妓への関心や花街における一見さんお断り制度やSNS発信について、やりがい・今後の展望等に関することをお聞きし、おおきに財団では、ギオンコーナーや特別公演のオンライン配信、舞妓や職人支援をはじめ、これからの花街の保存・継承に関することをお聞きしました。また、共にコロナ禍での現状や影響等についても聞くことができました。
ヒアリングを通して、花街の実態を知ることができたとともに、美の八重とおおきに財団の花街に対する思いや精神も学ぶことができました。
そして、当日は取材だけでなく花街の散策も行ったことで、京都の街並み・歴史を改めて感じました。

この取材をもとにして現在は報告書を作成中です。

2020年度後期 法政アクティブリサーチ 畠山クラス 活動報告②

 畠山クラスでは、クラス内で1班(研究内容の類似により1班と2班は研究途中に合併)、3班、4班、5班の計4グループにわかれ、2月から4月にかけて取材しました。


その中で、1班は、三重県の伊勢市を研究対象とし、「歴史的観光地としての伊勢地域の体系を探る・コロナ禍においても観光客を集客できる伊勢の魅力を探る・新型コロナウイルスによる被害の現状を掴み、終息後の取り組みについて探る」という3つのテーマで研究を進めています。そこで、事前にアポイントメントをとり、ヒアリングや現地での観光体験を行いました。


日時:2021年3月16日(月)14時より

場所:伊勢市観光協会

内容:伊勢市の魅力について、コロナ禍における伊勢市の観光について


日時:2021年3月16日(月)16時より

場所:有限会社菊池パール

内容:真珠の珠出し体験


伊勢市観光協会では、伊勢特有の特色や式年遷宮、街並み再生の歴史について、また、修学旅行生の集客についてといったコロナ禍における伊勢市の観光の現状等を聞くことができました。

真珠の珠出し体験では、実際に伊勢に観光に来られる方と同様の体験をすることで伊勢での観光における魅力を肌で感じることができました。

更に、おかげ横丁・おはらい町において、現地の方々へのコロナ禍による観光への影響等もお聞きすることができ、現地だからこそ得られた情報も多くありました。


現在は、この取材を基に報告書を作成中です。

2020年度後期 法政アクティブリサーチ 共通講義

2020年10月21日:ヒアリング調査についての講習会

2020年12月12日:講師・卒業生による講演、内定者による就職報告・相談会


「ヒアリング調査における講習会」では、今まで法政アクティブリサーチを担当していた牛尾先生が講演を行ってくださいました。アポイントの取り方や調査を依頼する側の心得も教えていただきました。これは社会に出ても必ず必要になってくるため、受講生はためになったと思います。


「講師・卒業生による講演、内定者による就職活動報告・相談会」では、講師・卒業生の方々が、就職活動のエピソードを交えた講演をしていただきました。そして、4回生の内定者の方々には、就職活動報告をはじめ、質疑応答を通して受講生の悩みについて答えていただきました。様々な人のエピソードを聞くことができたため、受講生は就職活動の選択肢や視野が広がったのではないでしょうか。