本クラスでは、昨秋から「多文化共生社会の実現のために」という大テーマで勉強してきました。多文化共生とは、国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的な違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくことです。
私たちは特に外国人労働者への就業支援と外国人児童への教育支援に着目し、自治体の取組みを知るためにヒアリング調査を行いました。4月までに以下の団体にご協力いただきました。
- 浜松市役所(産業部産業振興課、企画調整部国際課)
- 一般社団法人グローバル人財サポート浜松
- 公益財団法人浜松国際交流協会、浜松市外国人学習支援センター
- 湖南市役所(総務部市民生活局人権擁護課)、湖南市国際協会
現在は、調査内容をクラスで報告した上で、いよいよ報告書の作成に入っています。6/9の授業では執筆担当部分の第1稿を検討し、内容について議論しました。各自書き直して、6/23には第2稿の検討をする予定です。