山田クラス_ヒアリング調査の準備に入ります。

 


「国籍や民族などの異なる人々が互いの文化的違いを認め合い、地域社会の構成員として共に生きていくことを「多文化共生」といいます。本クラスでは、急速に在留外国人が増える中で多文化共生社会を実現するために、市民団体や行政など現場の方々がどんな取り組みをしているかを調査し、課題と今後の方策を考えようとしています。私たちは9月末から、南野奈津子編『いっしょに考える外国人支援 : 関わり・つながり・協働する』(明石書店、2020年)を読んだり、関連のウェブサイトを見たりして、勉強をしてきました。これからはいよいよヒアリング調査の準備に入ります!」

2022年度後期 法政アクティブリサーチ 堀クラス 活動報告④ 【第3回共通講義】2022年12月10日(土)実施


 第3回目の共通講義が4つのクラス(玄クラス、堀クラス、松尾クラス、山田クラス)合同で実施されました。

今回の共通講義では就職活動を終えた元受講生(2020年度後期~2021年度前期受講)でもある5名の本学学生を招き、パネルディスカッションやグループディスカッションを行いました(各講義の内容や様子は、下記「~講義内容・講義時の様子~」にございます)。

講義中、多くの受講生たちがメモを取ったり、他クラスの受講生と積極的に意見交換を重ねるなどして、意欲的な姿勢で取り組んでいました。

いよいよ12月に入り、各クラスでは事前調査やヒアリング候補先へのアポイント取りの作業が本格化しています。受講生の皆さんにとって、今回の共通講義受講をきっかけにより調査研究活動に励んでいただけたらと思います。

最後に、今回の共通講義開催にあたり、ご協力いただきました元受講生、教職員の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。



~講義内容・講義時の様子~

1.パネルディスカッション

パネルディスカッションでは元受講生の皆さんがパネラーとして、元受講生であり本クラス教育補助員、法学部教務課職員がファシリテーターとしてディスカッションを進めました。

ディスカッションでは、法政アクティブリサーチ受講時や就職活動時の体験談、それらを踏まえた現受講生へのアドバイスなどについてもお話がありました。




2.グループディスカッション

グループディスカッションでは、テーマとして「あなたたちが人事担当者であれば、どんな人を採用したいですか?」が出題され、併せて提示されたヒントをもとに各グループで活発に議論が行われました。

50分間のディスカッションの後、投影資料を用いながら各グループよりテーマについてのプレゼンテーションが行われました。




2022年度後期 法政アクティブリサーチ 堀クラス 活動報告③

 本クラスでは9月の開講以降、テーマ➀「香りとまちづくり」、テーマ②「タバコの受動喫煙について」の2つの調査テーマごとのグループに分かれ、事前調査やヒアリング候補となる団体の選定作業を進めてまいりました。

両グループともに調査テーマについての学修、理解、問題意識が深まり、ヒアリング候補となる団体の選定作業も完了しました。そのため、早速ヒアリング候補となっている団体へ電話でのアポイントを講義内に実施しました。

受講生たちはアポイントの際、事前にお相手に伝えるべき事項、確認すべき事項を確認し、担当教員、教育補助員のアドバイスをもとに緊張した面持ちで複数のヒアリング候補先にアポイントの電話をかけました。




残念ながら今回はヒアリングを見送ることとなった候補先もありましたが、テーマ➀「香りとまちづくり」で第一候補としていた団体様からアポイントの快諾をいただくことができました。

お忙しい中、アポイント電話の対応をいただきました各団体の皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。


次週以降、今回実施したアポイントの反省を活かしたヒアリング候補の再選定作業や本格的なヒアリング実施に向けた調査テーマの深堀の作業を行なっていく予定です。