文化庁・世界遺産ヒアリング
日時:2019年2月22日
場所:文化庁
応接:鈴木地平氏(文化庁 文化資源活用課 文化遺産国際協力室)
内容:
世界遺産および重要文化的景観等の文化資源の保全及び活用について、国の政策や方向性について、下記の項目に沿ってヒアリングを行った。全てではないが、主として長崎を中心とする世界遺産の登録に向けた取り組みとそのときの課題や今後の課題、さらに今後の世界遺産登録に向けた動向などをお聞きすることができた。
また、世界遺産登録における、地域の文化資源の保全方策の一つとして重要文化的景観の選定が関係することがあるため、東京の葛飾柴又の重要文化的景観についてもヒアリングを行い、現地調査を行った。
(質問項目一覧)
1 日本における文化芸術の政策について
(1)文化芸術推進基本計画について
(2)文化財保護法一部改正について
2 文化芸術資源の活用
(1)日本における世界遺産の位置づけについて
(2)文化財の保存と活用の方法について
(3)世界文化遺産の保護と活用について
3 長崎県を中心とした世界文化遺産
(1)長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連世界遺産(潜伏キリシタン)について
(1)世界遺産登録までの苦労について
(2)文化的景観の位置付けについて
(2)明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼,造船,石炭産業の構成遺産 端島(軍艦島) について
(1)軍艦島の価値が明治日本の産業革命遺産の価値全体に及ぼす影響について
4 今後の展望について
(1)葛飾柴又の文化的景観について
(2)百舌鳥・古市古墳群について