2018年度 法政AR 第1,2回の記録


2018年度法政AR 第12回(第1112回共通講義)



日時:20180419日(水) 3限~4限(1315分~1630分)
場所:龍谷大学 和顔館B208
外部講師:鈴木地平
 (講師:鈴木地平氏(文化庁・文化財部記念物課世界文化遺産室))



▼本講義構成

①鈴木地平外部講師による『地域資源を活かした取組―文化的景観の場合―』
  についての講義 

②鈴木地平外部講師による『地域のいいところ、悪いところ、その改善に向けて』
  のワークショップ 

③鈴木地平外部講師による『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』についての講義



▼本講義内容

Ⅰ 3限(1315分~1445分)

     以前、文化庁で重要文化的景観制度の運営に携わっており、現在は世界遺産の運営に携わっておられる鈴木地平外部講師に、重要文化的景観の概要、重要文化的景観が地元の方に受け入れてもらうための取り組みなどについて、レクチャーしていただきました。   実際に現場で地元の方と関わってこられた、鈴木外部講師だからこそ話すことのできる、大学生が地域で活動する上で、地元の協力を得る方法など大変勉強になりました。
       鈴木地平外部講師による講義の様子
Ⅱ 4限(15時~16時)
5.6人ずつのグループに分かれ、それぞれが選んだ地域のいいところ、わるいところを挙げ、その上で、改善点やこれからの地域の政策を考えるというワークショップを行いました。その後、それぞれの班ごとに自分たちの考えたものを発表し、鈴木地平外部講師にワークショップを行う上での改善点や、発表の方法についてのアドバイスをいただました。






              ワークショップと発表の様子
Ⅲ 4限(16時~1630分)
   現在、世界遺産登録に向けて申請中の『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』についてのお話をしていただきました。テレビでは世界遺産に登録されたという事実しか発表されませんが、それまでの過程など、テレビを超えた向こう側の真実を学ぶことができました。
 ▼次回予告
620日の成果報告に向けての作業