法政アクティブリサーチ 牛尾クラス 長崎調査PJ 8


佐世保市役所 日本遺産ヒアリング調査

日時:201935
場所:佐世保市役所 観光課 応接室
応接者:白川俊暢氏(観光商工部 観光課)
    松本慶太氏(基地政策局 係長)
    川内野篤氏(教育委員会 文化財課)
ヒアリング調査隊(日本遺産班)
    綾部友宥,柴田洋武,峠元太,中谷颯,平木篤,米谷和哉(法学部2回生〔調査当時〕)
内容:
  佐世保市における日本遺産である旧海軍の鎮守府について、その構成文化財の保存と活用、そして日本遺産施策の効果及び今後の展望について、下記の質問項目に沿って調査を行った。
 主として佐世保市における近代化遺産の保存と活用についてお伺いし、その中での米軍との関係や日本遺産施策での課題取組みについて知ることができた。また、針尾送信所や無窮洞などの近代化遺産については現地調査も行うなど、大変貴重な学びができた。


(質問項目一覧)
1 佐世保市における日本遺産の施策について
 (1)日本遺産である「佐世保鎮守府」の、佐世保市の政策の中での位置づけについて
 (2)「佐世保鎮守府」の認定までの経緯について
 (3)日本遺産認定による交流人口等の増加から予想される諸問題について
 (4)2017年度の日本遺産フォローアップ委員会での審議結果を受けた、今年度の取組み内容について
2 「佐世保鎮守府」の効果について
 (1)地点別観光客数から見た、日本遺産の観光効果について
 (2)外国人観光客数という側面から見た、日本遺産の観光効果について
 (3)地元住民のアイデンティティの確立や地域のブランド化という観点から見た、日本遺産の効果について
3 日本遺産の構成文化財である近代化遺産について
 (1)近代化遺産などの文化財を米軍から佐世保市の管理下へ返還することの重要性について
 (2)前畑弾薬庫跡地の返還の実現が、他の新返還6項目に与える影響について
4 日本遺産である、「佐世保鎮守府」の今後の展望について
 (1)日本遺産の今後の展望について