2021年度後期 法政アクティブリサーチ 畠山クラス 活動報告①

 今年度の畠山クラスでは、「史跡と食とまち~コロナ禍を超えてゆけ!~」をテーマとしています。「史跡」・「食」・「まち」という3つをキータームとして、これらに繋がりのある問題を班に分かれて研究しています。実際に現地に赴き、調査する問題に関係する方々へのヒアリングを通して、現状の課題や解決策を検討していきます。


 研究対象とする地域を選定するために班に分かれて検討し、様々な候補地が挙がりました。それぞれの班の関心や問題意識などを踏まえ、「愛知県岡崎市、石川県金沢市、和歌山県みなべ町・田辺市、神奈川県鎌倉市」に決定しました。


1班:八丁味噌と地理的表示(GI)保護制度に関する問題

2班:金沢の伝統行事と行事菓子の保護

3班:みなべ・田辺の梅システム(スマート農業)と伝統農業との関係

4班:鎌倉市におけるポイ捨て等の観光公害への対策


 今後はこれらの地域についての勉強を進めるとともに、アポイントメントの取得や質問状の作成などヒアリングに向けた準備を行っていきます。